かわしまだいじゅの
「夏休みの工作はいつもイス作り」

第1回 アイドル遍歴
 現在二十歳の私は、何を隠そう松浦亜弥のことが好きですが、アイドルを好きになるというのは一日や二日で出来ることではありません。つまりアイドルを好きでいる気持ちを長年熟成させてこそ本当のアイドル好きだといえるのです。具体的にいうと、今まで渡り歩いてきた何人ものアイドルたち。そこに情熱を注いだ自分。その歴史を見つめ直すことは自分がいかにして成長してきたか、また将来自分はどの道を歩むべきなのか、これらに解答を与えるための判断材料になるということなのです。アイドル好きは自分自身も好き。そんな法則が成立するのやもしれません。
 さて、ここからは今回のテーマにしている、私河嶋大樹のアイドル遍歴をご紹介していきたいと思います。冒頭ではえらそうな物言いをしましたが、私がアイドルを好きになる理由は単純明快です。まず第一に、顔です。アイドルを選ぶときぐらい面食いでいさせてくれ。そんなフレーズは私の中で毎年流行語大賞にノミネートされています。そして第二に、雰囲気です。これは最近やっとわかり始めました。生で見なくてもグラビアだけで何か伝わってくる人。これはアイドルだけに限りません。街を歩いていてもたまにいます。第三は、二の腕です。多くは語りません。
本題に戻りましょう。まずは私が幼稚園児だった頃、つまり好きな子の近くでアンパンマンのテーマを歌っていれば何とか愛が通じるかなと思っていた頃、一世を風靡したアイドル。それはゴクミこと後藤久美子でした。黒く焼けた肌が健康的でした。オレオのCMが大好きでした。次は長い片思いをしていたためかなり開きます。小学校四年の頃、出現したショートカットのアイドルといえば、そう内田有紀です。この人にはハマリました。初めてファンクラブなるものに入りました。その名も、YUKI組。もちろん組長は内田有紀本人。初めての通販で買ったクリスマス限定CDは、この前買い取ってもらおうと店に持ち込んだら、陳列してあった全く同じものが二百円でした。自分を否定された気がして、悔しくて家に持って帰りました。その次は、右往左往しつつも辿り着いた中学二年生の夏。SPEEDが登場。お年玉の額も増え始めたその頃、例の如くファンクラブ(SPEED SPIRITS)に入会。また都会へ出ればグッズをかき集めていました。高校二年まで合計十万以上は軽くつぎ込んでいるはずです。そして、安西ひろこ、田中麗奈、内山理名、瀬戸朝香などを乗り継ぎ滑り込んだ現在、あややこと松浦亜弥。 以上はかなり抜粋しており(記憶があいまい)、まだまだ語ることは多いですが一応遍歴とさせて戴きます。こう見てきてやはり一つ変わっていないことがあります。それは、アイドルが好きだということ。そんは自分がもっと好きだということです。 完